マンションの売買にはマンションの代金とは別に様々な諸費用が発生します。
売主と買主が支払う諸費用の中でも、不動産会社に支払う仲介手数料はもっとも高い費用の一つです。
当サイトはマンション売買の不動産会社へ支払う仲介手数料は高すぎると考えています。その理由をご説明します。
まず、始めにマンション売買の一般的な流れを理解していただきましょう。
売主 買主
①マンションの査定をする ①ネット・チラシ等の広告や紹介で購入したいマンションを探す
②売却を任せる不動産会社を決めて売りに出す ②マンションの内覧
③ネット・チラシ等の広告や紹介で買主を探してもらう ③購入したいマンションが決まれば売買契約の条件決定(価格等)
④マンションの内覧の対応 ④売買契約
⑤買主が決まれば売買契約の条件決定(価格等) ⑤マンション引き渡しに向けての準備
⑥売買契約 ⑥マンション代金支払決済・引き渡し
⑦マンション引き渡しに向けての準備
⑧マンション代金支払決済・引き渡し
上記がマンション売買の一般的な流れです。
不動産会社は一連のマンション売買の流れに必要な手続きとサポートをおこない、安心・安全に成立させることで仲介手数料という報酬を得ています。
では、不動産会社に依頼しなければ仲介手数料がかからないので、フリーマーケットのように売主と買主の個人間で売買するとどうなるでしょうか。
例えば、売主は査定をしなければいくらで売れるものなのかわかりませんし、自分で買主を探すことは困難で、探す方法もほとんどありません。
買主は生涯でも大きな買い物となるマンションの購入ですから、慎重にもなりますし、ローンを使う場合は不動産会社に必要な書類を
準備してもらわないと全ての書類を自分で用意することはできないでしょう。
不動産は専門的な知識が必要で、不動産会社はマンション売買をするうえでは安心・安全のために必要不可欠な存在であると当サイトでは考えます。
ではなぜ、当サイトではマンション売買の不動産会社へ支払う仲介手数料は高すぎると考えているかをご説明いたします。
まず不動産とはマンション、土地、戸建、ビル、店舗、田んぼ、山、工場、等々皆さまが外を歩いていて目につくもののだいたいがあてはまります。
そういった数ある不動産の中でも、マンションの売買は不動産会社にとって実はとても簡単な仕事なのです。
その他不動産に比べて物件の調査やお客様に説明をすることが少ないうえに難しいことはほとんどありませんので、
不動産会社の新人は、まずマンションの売買から経験を積むという会社が多いのです。
マンション売買の流れをもう一度見てみます。
マンションの査定をする→専門的な方法や計算もありますが、一番参考になるのは現在周辺で売りに出ている似たような物件です。
ネットを見れば誰でも調べることができます。
マンションの内覧の対応→