マンションの売買にはマンションの代金とは別に様々な諸費用が発生します。
売主と買主が支払う諸費用の中でも、不動産会社に支払う仲介手数料はもっとも高い費用の一つです。
当サイトはマンション売買の不動産会社へ支払う仲介手数料は高すぎると考えています。その理由をご説明します。
まず、始めにマンション売買の一般的な流れを理解していただきましょう。
マンションの査定をする
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売却を任せる不動産会社を決めて売りに出す
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ネット・チラシ等の広告や紹介で買主を探してもらう
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マンションの内覧の対応
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購入希望者が現れれば売買契約の条件決定(価格や引き渡し時期等)
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売買契約
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マンション引き渡しに向けての準備
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マンション代金支払決済・引き渡し
上記がマンション売買の一般的な流れです。
不動産会社は、売りたい方を探し、査定をして、売却を任せていただき、広告をして購入希望者を探し、内覧の希望があれば内覧対応をし、買主が決まれば安心・安全に売買をサポートすることで仲介手数料という報酬を得ています。
では、不動産会社に売却を依頼しなければ仲介手数料がかからないので、フリーマーケットのように売主と買主の個人間で売買するとどうなるでしょうか。
例えば、査定をしなければいくらで売れるものなのかわかりませんし、自分で買主を探すことは困難で、探す方法もほとんどありません。お金を払って鍵を渡すだけでは売買は完了しませんので、他にどのような手続きが必要ななのかもわからないと思います。
不動産は専門的な知識が必要で、不動産会社はマンション売買をするうえでは安心・安全のために必要不可欠な存在であると当サイトでは考えます。
ではなぜ、マンション売買の不動産会社へ支払う仲介手数料は高すぎると考えているかをご説明いたします。
まず不動産とはマンション、土地、戸建、ビル、店舗、田んぼ、山、工場、等々皆さまが外を歩いていて目につくもののだいたいがあてはまります。
そういった数ある不動産の中でも、マンションの売買は不動産会社にとって実はとても簡単な仕事なのです。
その他不動産に比べて物件の調査やお客様に説明をすることが少ないうえに難しいことはほとんどありませんので、
不動産会社の新人は、まずマンションの売買から経験を積むという会社が多いのです。
マンション売買の流れをもう一度見てみます。
【マンションの査定をする】専門的な方法や計算もありますが、結局一番根拠や参考になるのは現在周辺で売りに出ている似たような他の物件です。いわゆる相場はネットを見れば誰でもだいたい調べることができます。
【ネット・チラシ等の広告や紹介で買主を探してもらう】これは販売方法の無い皆さまでは難しいです。この部分を当サイトでサポートいたします。
【マンションの内覧の対応】購入検討者との内覧の日程調整をして、実際に部屋を見てもらい、ペットの飼育可否やゴミ捨てのルール等マンションのルールの説明、自分が思うマンションのアピールポイントの説明をします。専門的な知識がいることもありますが、ほとんどの説明は皆さまでもできますし、むしろ実際に住んでいたのであれば皆さまの方が詳しいことも多いです。
【購入希望者が現れれば売買契約の条件決定(価格や引き渡し時期等)】→いくらで売るのか、いつ引き渡ししたいのか等の交渉をします。それらはお互いの希望ですので、納得できる内容で合意すればよいです。その他売買契約をするうえで決めないといけないことがありますので、ここからは不動産会社のサポートが必要だと考えます。
【売買契約→マンション引き渡しに向けての準備→マンション代金支払決済・引き渡し】売買契約は契約書を作成しますので、知識のない方ではなかなか困難だと思います。